おはようございます。
今年は花粉が多いですね~(泣)
ブログ更新中も鼻水たらり。
タオルソムリエ義則でございます。
さて、今回は愛媛県歴史文化博物館の特別展「伊予かすり絣文様の世界」を紹介したいと思います。
愛媛県歴史文化博物館
愛媛県の歴史や民族に関する資料などを展示している愛媛県歴史文化博物館。
場所は愛媛県西予市宇和町卯之町の南予にございます。
この特別展「伊予かすり絣文様の世界」は、2月19日から4月7日までの期間限定です。
ちょっと場所が遠いかな~という方には、一泊旅行で卯之町探索などしながら行くといいかも。
人気のお宿はこちら。
では早速中へ入ってみましょうか
でっかひっろ
端っこへ行くまでに、いったい何回くしゃみすればいいのでしょうか。
花粉症が辛い義則でございます。
愛媛県歴史文化博物館でも今治タオル
奥のショップには、伊予かすりと今治タオルのコラボタオルがありました
可愛いワンポイントの花びらが印象的な今治タオルですね
ちなみにネットとかでは売られておらず、ここでしか買えない今治タオルのようですよ。
伊予かすり絣文様の世界
伝統工芸品として親しまれている伊予絣は、江戸時代後期の享和年間(1801~04年)に、伊予郡垣生村今出の農婦・鍵谷カナが考案したとされる今出絣(いまずがすり)に始まります。
着物、作業着、寝具などの生地に用いられた伊予絣は、明治以降、生産量が飛躍的に増加。
大正時代には最盛期を迎え、近代愛媛の基幹産業として賑わいをみせ、久留米絣、備後絣とともに日本三大絣のひとつとして全国的にしられました。
絣は明治以降、庶民の織物、国民的衣料として爆発的に普及し、近代日本の衣生活を支えました。
愛媛県歴史文化博物館の特別展では、素朴な風合いでレトロポップな魅力をもつ伊予かすりの歴史や絣文様の世界を紹介しています。
藍染めで染め分けた糸を経糸(たていと)や緯糸(よこいと)に使い、うまく合わせながら織り上げる絣は、染め、括り、織りの高度な染織技術の結晶です。絣の文様は、抽象的な幾何学文様、「絵絣」と呼ばれる絵画的文様に大別され、それらを組み合わせ、素朴な図柄から複雑なものまで文様の種類は無限です。
伊予絣を織った高機(たかばた)
伊予における高機の導入は、文化年中(1804~18)、菊屋新助が京都から絹機を取り寄せ、木綿織用に改良したことに始まります。
伊予絣生産の主力に高機を使用したのは明治後期頃までのようです。
傾斜型地機(けいしゃがたじばた)
愛媛県宇摩郡別子山村(現新居浜市別子山)で使用された傾斜型地機。
経糸に絣糸が使用されています。
県内に残る使用糸が判明する地機はほとんどなく貴重。
伊予絣を織った足踏織機(あしぶみしょっき)
伊予絣生産の主流であった足踏織機。足でレバー(踏木)を踏むことで糸の開閉と打ち込みが自動で行われる織機。
伊予絣生産に使用した足踏織機は戦前で約6,000台。戦後のピーク時には約7,500台に及びました。
「伊代かすり絣文様の世界」を通じて、愛媛に華開いた伊予絣の歩みをふり返るとともに、伊予絣を中心とした絣文様の素晴らしさやノスタルジックな魅力を感じとることができます。
ご家族連れでも楽しめる手作りイベントや体験コーナーも。
気が付けば、あら、もうこんな時間。
鼻水が出ていることにも気づかなかった義則でございます(笑)
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