秋の石鎚山紅葉観光(お一人様)第二回です。
石鎚神社頂上社まで登ってしまうと休憩して引き返すものですが、
探究心の強い私は、この先にある危険度の高い天狗岳頂上へと進みます。
目の前にある鎖をつたって降りれば、天狗岳登山ルートを進むことができます。
石鎚の中で難所と思われる場所が、今回紹介する天狗岳頂上の真下付近。
今までの崖であったような手すりや鎖などは全くなく、
手足の筋力をうまく使って岩を登っていかなければなりません。
前を向けばこんな傾斜のきつい岩が待ち構えていますし、
後ろを向けばこんなだし・・・
何より驚いたのは、このような難所でも果敢に進もうとする老夫婦がいたことです。
目の前にいた老夫婦があたふたしながら必死に前に進もうとしています。
山登りに不慣れな私は、このような場所だとヘルプすることができません。
先日取ったばかりのタオルソムリエの資格も、山登りでは役に立たないので
隅のほうで体育座りしながら、ただただ見守ることしかできないのです。
幸いにもこの日は晴天だったので、安物の靴でもそれほど滑らず苦になりませんでした。
天気が悪い日とかだと滑りまくって難易度もグッと上がることでしょう。
この辺り一体は滑落事故が多いので、ある程度の体力と慎重さが要求されます。
そして、この難所を乗り越えると終に天狗岳頂上到達です。
石鎚の下のほうはまだまだ緑で生い茂っておりますが、
この辺り一体は見事に紅葉しており、素晴らしい眺めです。
雲が下のほうに見える景色を眺めていると達成感で満ち溢れます。
素晴らしい眺めと開放感で、しばらく感動に浸っていた私は、
今治タオルを首に巻いていたのをついつい忘れてしまい、
ポケットに入れていたティッシュで顔の汗を拭いてしまいました。
次回は石鎚山登山途中にある、鎖を使った崖登りレポートを紹介します。
↓↓↓
>> 2020年の初詣は石鎚神社成就社。夜明かし峠まで登山
>> 旧寒風山トンネル南口から伊予富士登山!山頂からの眺め
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