隼人

夜の投げ釣りで見た良型真鯛とビギナーズラック

秋も深まり徐々に肌寒くなってきた今日この頃。秋といえばヤズ、モイカといったところだろうか。

面白いものがたくさん上がる時期なので前回と同じく息子の義則(よしのり)を釣りに誘ってみたが行かないとの返事。どうやら最近取ったばかりのタオルソムリエの資格をネタにブログを更新したりと多忙の毎日を送っているようだ。実際にタオルソムリエ義則のブログを覗くと更新で忙しいようなので、今回は友人に声をかけてみることにした。

憎い男、隼人のストーリー

最初に声をかけたのは、ちょうど暇が重なったダンディ隼人。歳が歳だけにどうせ毎日暇だろうという突っ込まれそうだが、老いても庭の草むしりや掃除などで忙しいものである。

2015年10月16日PM3時の出来事。

前回の釣行で折れてしまった投げ竿のトップガイドをフレンドにて修理してもらい、今回エギングも兼ねていたので僅か1000円の本虫を購入して隼人の家に迎えに行った。30分後、ダンディ隼人の家の近くで待っていると彼は姿を現した。前回の釣行では、モンクレールのダウンジャケットを着用しロクシタンの香りを漂わせながら登場したが、今日は違っていた。
今回はロクシタンの香りを漂わせながらアメリカンイーグルのワンポイント刺繍が入ったパーカーを華麗に着こなし登場したのである。

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何とも憎い演出である。

隼人

※写真は数日後に撮影したものです。

2015年10月16日PM6時の出来事。

平日とはいえ、長い長い距離を長浜経由でひた走り、午後6時前によやく愛媛県西予市三瓶町の釣り場ポイントに到着。

愛媛の釣り情報 三瓶

釣り場ポイントに着くなり、隼人はアメリカンイーグルのパーカーが汚れるのが嫌だと言っていたので、まずエギングでアオリイカ(モイカ)を狙ってみることにした。
普段ワシは30号の投げ竿しか使わないスタイルなので、30号の投げ竿を使ったエギングは周りからすれば滑稽に映って見えただろう。 幸いなことに、近くにはルアーをやりそうな若者がおらず、この滑稽なシーンを見られず何とか時を過ごすことができた。

とりあえず1時間ほど粘ってみたところでアタリが何もなかったので、エギングを断念して釣り場ポイントを変更することにした。ここから本来の目的である本虫を使った真鯛狙いとなる。

三瓶の夕日

2015年10月16日PM7時~PM9時の出来事。

普段であれば一人で来るところなので、今日は人生で最も長い一日なりそうだ。。。と、どこかで聞いたようなキャッチが響くところだが、今日は友人がいるので心強い。また、本格的な夜の投げ釣りが初めてだと言う隼人のビギナーズラックにも期待したい。

秋空の 星に願えば 鯛釣れる?

釣り場ポイントを変えてしばらく粘っていると、隼人には22cm程のホゴ、ワシには25cmの真鯛とボウズになることもなく小物が少しずつ釣れていく。小物ばかりで少し物足りなさを感じるがボウズになるよりはマシだろう。そんな感じでワシと隼人は真鯛以外にアナゴ連弾を食らいながらも有意義な時間を過ごしていた。

愛媛の釣り情報 真鯛

2015年10月16日PM10時~納竿時の出来事。

1000円分だけ購入していた本虫も全て使い切り、次の1投で最後にしようと決めてアタリを待っていた。
しばらく会話を交わしていると、流れ星が何度か見えたのでワシは「金・金・金」とお願いしてみた。

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隼人は流れ星に「金・女・鯛」とお願いしたようだ。 ここまでは予想通りであり普段どおりの展開といえよう。

それからさらに10分程経過したところで、さぁ竿を片付けて引き上げようかと納竿の準備をしていると

ドラマは突然やってきた!

隼人が置いていた投げ竿がバタンと横に倒れたので、また足でも引っ掛けたのだろうと思っていたが、聞くと違うようである。さらに真鯛特有のドラグを鳴らすようなアタリでもなかったので大型アナゴかなと思っていたら、これがかなり引きの強い魚のようである。

隼人がかなりの手応えを感じているような様子だったので、ワシも慌てて60cmの玉網を右手に持ち海面に向かって待ち構えることにした。

ワシが玉網を構えてしばらく待っていると、数分に渡るファイトの末、ようやくそれが正体を現した。

愛媛の釣り情報 良型真鯛
な、な、なんと、52cmの真鯛であった。
今回、「よっしゃ!」と思わずガッツポーズを決めたのは、吉蔵でなく隼人であった。

釣り川柳

秋空の

星に願えば

鯛釣れる

吉蔵

よくよく考えてみれば、50cm級以上の良型を見たのは約2年半振りとなる。
約2年前の真鯛フィーバー祭りからもさっぱり見放されてしまい、三瓶ではもう上がらないのかと思っていた矢先に隼人があっさり50UPを抜きあげたのである。しかも本格的な投げ釣りの経験のない隼人が釣ったとなると・・・よく聞くビギナーズラックというのもただの都市伝説ではなかったようだ。納竿寸前に大物を釣られたとなると斎藤祐樹のように持っていると認めざるをえないだろう。

ハンカチ王子「隼人」誕生の瞬間である。

隼人の持っている力(ビギナーズラック)を信じ、次回は佐田岬へ釣行することにした。
今の隼人なら・・・次回はブリやカンパチが上がるかもしれないと。

<愛媛県西予市三瓶町での釣果>
真鯛 25cm 1匹 吉蔵
真鯛 52cm 1匹 隼人
ホゴ 22cm 1匹 隼人
アナゴとチャリコ多数 全てリリース

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